医師募集

専門医の声

医師11年目

家村 秀俊

IEMURA HIDETOSHI

出身大学 埼玉医科大学
卒業年 2014年
初期研修病院 埼玉医科大学
専門研修病院 埼玉医科大学
入局年度 2016年
呼吸器内科は、幅広い疾患を扱うため、広範な知識や臨床的実力が得られ、メジャー領域ゆえ多忙な科でもありますが、その分やりがいも大きい
醍醐味ややりがい、目指す医師像は?

呼吸器専門医としてのやりがいは、命に直結する疾患に対応し、急性期、慢性期、終末期の各段階で患者を支えることにあります。救急対応で自分にしか救えない命を救い、治療によって回復に導く瞬間や、終末期の患者の苦痛を和らげ、安心を提供することに大きな喜びを感じます。特に、患者とその家族に寄り添い、病気と向き合いながら共に過ごすことで、深い信頼関係を築けるのが大きな魅力です。将来の理想の医師として、最新の医療知識と技術を取り入れつつ、患者や家族の心のケアを重視する思いやりのある存在を目指しています。

呼吸器内科を選んだ理由は?

学生時代は精神科医を目指していたのですが、初期研修の際に内科の重要性を痛感し、内科の知識を深めることに専念することにしました。周囲の勧めもあり、最終的には直感に従い、呼吸器内科への入局を決意しました。自分自身を客観的に評価するのは難しいものですが、医師11年目を迎えた今もこの道を続けていることから、呼吸器内科が素晴らしい領域であり、また自分に適していると感じています。

入局して良かったことは?

呼吸器内科の医局に入局して良かった点は、チーム制が確立されており、若手が一人で責任を負わなくて済む安心感があることです。先輩や上司と連携し、サポート体制が整っているため、安心して学べます。さらに、面倒見が良く、指導やアドバイスも充実しているため、若い臨床医が円滑に成長できる環境と思います。また、基礎研究から臨床研究まで幅広い分野に取り組んでおり、学会発表も盛んな点も大きな魅力です。

初期臨床研修医や医師の方へのメッセージ

初期研修は人生で非常に貴重な時期です。働き方改革やワークライフバランスも大切ですが、若い時に将来に向けて力を注ぐことも重要だと思います。呼吸器内科は、急性期から慢性期、感染症や膠原病、悪性腫瘍、終末期まで幅広い疾患を扱うため、広範な知識や臨床的実力が得られ、メジャー領域ゆえ多忙な科でもありますが、その分やりがいも大きいです。自分のライフプランに応じて、仕事の内容を調整できる柔軟さがあるのも魅力です。ぜひご一緒にやりませんか!

1日のスケジュール

出勤、ミニカンファレンス
医局員全体での当直帯の申し送り。当日の気管支鏡検査の共有。問題症例の検討。火曜日は入院症例全例のカンファレンス。金曜日は新患症例のカンファレンス。教授回診。
病棟業務、チームカンファランス
チーム回診、外来 
チームごとの担当患者の方針・検討。当日行うことの確認ののちチーム回診。
昼休憩
病棟業務、外来業務
気管支鏡検査
担当患者の気管支鏡検査がある場合は午後に検査。
チームカンファレンス、回診
夕に再度チーム毎にカンファレンスを行い、当日の変化、新入院。方針の確認や情報共有を行います。木曜は夕に癌カンファレンスを行っています。
退勤

診療科・領域で経験できること

●肺炎など呼吸器感染症
●各種間質性肺疾患
●肺癌・悪性胸膜中皮腫
●気管支喘息などアレルギー疾患
●COPDなど各種慢性気道疾患
●気胸
●睡眠時無呼吸症候群

トップへ戻る